控えめに言っても天使のような彼女。
ちょっぴりワガママなところが玉に瑕だけど、それも男の人から見るときっと可愛いのだろう。
最近、彼女は部活動に一生懸命で構ってくれない。
理由はわかってる。
でも
私だってあの人の事……
『じゃあ私、部活あるから!先輩の事迎えに行ってくるね!』
などと言って今日も先輩の事を待ち伏せしている。
幼なじみよ、それは立派なストーカーだぞ(笑)
「ねえ、昨日先輩と何話したの?」
『良い子の門限の話?』
「なにそれ?」
『あ!先輩だ!先輩ー!ボール持ってきたよー!!』
ボール要る?
ボールは友達っての信じてんの?
ムカつくな、はぐらかされちゃった。
幼なじみにイライラする自分にも腹が立つ。
昔はあんなに仲良かったのにな……。
「友達と話してたんじゃない?よかったの?」
『夜電話するからいいの!またねー私の幼なじみ♡』
そう言って、彼女は全力で手を振る。
後ろで先輩も手を振っている。
私は無言で手を振り別れる。
「部活頑張ってね。」
ため息と一緒にこっそり零れる言葉。
今はこれが私の精一杯。
先輩…明日も会えるといいな―――。
書いててむず痒いwww
なんかね、1話完結しようと思ったんだけど
続き書いてみてよ!って言われたから書いてる(笑)
拙い文章だけど
久しぶりに創作意欲が出てきて!!!!
好評なら3話もあるぜ!!!
妄想小説はさて置き、写真も色々撮ってupするから
楽しみにしててね!!!!